様々な海外等投資の手法【対談4】

【様々な海外投資の手法について】

(前回からの続き:海外投資は個人のニーズに基づいて着手するのが良い、という話の流れから)

【お話を伺った海外投資の専門家とは?】

『そうですね。

海外投資を始めるならば個々人のニーズというところに尽きますね。

海外投資をするにあたって着実に運用益を出す為に一番大切なポイントっていうのはありますか?』

『シンプルですが難しい質問ですね。

そうですね…話ながら答えを見つけさせて下さい。

海外投資といっても商品も様々です。

優れた物もあればそうでないものも勿論あります。

まず言えるのは狙えるリターンが大きいからといって飛びついてはいけません。』

『そっか。そうですね。

日本で買えない金融商品だからといって全てがいいものではありませんね。

海外投資というのは株式投資や積立などの様々な種類がありますが着手しやすいのは何でしょうか?』

 

『投資家のタイプによりますからね。

自分で投資をする人なのか自分でできない人なのか

それによって変わってきます。』

 

『一概にどれが着手しやすい、というのも個々の投資家次第ですね。』

 

『そうですね。

ただ海外不動産投資は日本人にとってはリスクが高く超えなければいけないハードルも多いですね。

やりたいと言われてもニーズをお聞きした上でおすすめしない場合は多いですね。』

 

『リスクが高いんですね。』

 

『海外は遠いじゃないですか。

地理的に離れているので、ちょっとした時に自分で見にもいけないし現状の把握が困難です。

それと国が違うので法律や市場の状況、入居者も日本人とは異なる場合もありますから日本と同じような考えは通用しません。

管理なども現地の管理会社に任せっきりにしちゃうと結構痛い目に会いますよね。』

 

『始めに着手するならば出来るだけ大きなリスクは背負いたくないですね。

海外積立投資は比較的リスクの少ない海外投資だと思います。

でも世界経済の状況にダイレクトに左右されませんか?

例えば…少し前だとチャイナショックなどもありましたよね。』

『そうですね。

2015年のチャイナショックでは世界的に株価が暴落したのは記憶に新しいですよね。

それに吊られて中国だよりだった世界経済が、引きずられるように低迷しました。

あの時は一瞬で世界的な株価下落局面に陥りました。』

『世界的な株価下落局面では海外積立投資業界の状況はどの様なものでしたか?』

 

2015年の運用は世界的に大変な時期で世界平均はマイナス10%程度でした。

今後も中国を筆頭とする新興国の台頭は続きますので当然に市場の乱高下はあると考えておくべきです。

海外積立投資の運用実績で言うと世界平均程度の実績の運用会社もあれば

プラス圏の運用会社もあり運用手腕が問われた時期でもありましたね。』

 

『その世界的に大変な時にプラス圏だったというのは運用会社が市場予測を的中させ踏みとどまったということですか?』

 

『そういうことです。』

 

『因みにですが逆にそういう局面で利益を出すIFAはあるんですか?』

 

『運用においてこうした経済の危機的状況で利益をあげることは可能です。

しかしファンドマネージャーにもよりますが海外積立投資という商品性には適した投資戦略とは私は思いません。

下落局面で利益を出すということは相場に対して逆張りでポジションを取ることになります。

リスクヘッジとして資金の一部を組み入れることはあってもリターンを狙うほど組み入れるのはリスクが高いと言えます。』

 

『なるほど。

逆張りのポジションだと経済が通常に動いているときはうまくいきませんね。』

 

『そうですね。

それよりも現金や債権の保有比率を高め、下げを抑えるポジションを取って

安くなった時点で買いを入れるという方が、この手の投資商品には適した運用方法だと思います。』

 

【オフショアに多いヘッジファンドの動向とは?】

『あと海外投資を考えている方ってヘッジファンドを思いつく方も多いと思います。

ヘッジファンドってなんだかリスクが高そうな怖いイメージもありますが…

おすすめはしますか?』

 

『ヘッジファンドはどこもリーマンショック以降は世界的に運用が悪化しているんですよ。』

 

『ヘッジファンド各社全体的にですか?』

『そう、全体的にです。

そもそもリーマンショックが起こった原因の一つとしてヘッジファンドの影響は大きいと言われています。

ヘッジファンドは金融規制が強化される2008年以前は

巨額の資金に高いレバレッジをかけた運用で高いリターンをあげてきました。

それがリーマンショック以降に規制が強まったことによって

世界的にヘッジファンドの運用環境が悪化し高い報酬に見合った実績が出せなくなっているんです。』

 

『規制とは?』

 

『うーん、少し複雑な内容なので割愛しますが…

ざっくり言うとヘッジファンドの殆どはデリバティブ取引という投資手法で運用しています。

そのデリバティブ取引やレバレッジといったものに対して制限がかかっています。』

『ヘッジファンドは投資戦略や対象もバラバラで各社好き放題ですよね?』

 

『バラバラです。

先物とかオプションとかそういったものもあります。

実は今はヘッジファンド自体の数も急激に減っているんですよ。

ちょっと前まで香港やシンガポールでもヘッジファンドの選択肢は多数あったんですが

今はヘッジファンドを扱う側にも規制がかかっています。

2017年以降で扱っているところは限りなく少ないと思います。』

 

『ヘッジファンドにとって逆風なんですね。』

 

『ヘッジファンドには世界的に規制がかかっています。

リーマンショック以降は世界的にそういう流れになっています。』

 

『ヘッジファンドはとにかく儲かる、みたいなイメージがありましたが今では見る姿もないんですね。』

 

『基本的にヘッジファンドは絶対利益追求主義ですからね。

あらゆる方法で利益を狙いにいきます。

例えば意図的に通過を暴落させたり…。

投資手法が複雑なものもあり、素人が中身を見たって全然わからないですよ(笑。』

 

『そうですね。

ただ、素人目にはどれがいいとか判断は難しそうですね。』

 

『まあ、先ほどの話ですが今は運用側からすると利益を上げにくい状況になっています。

そんな中でも上昇相場、下落相場の両方で利益を狙えるものもありますので投資機会は多いという側面はあります。』

 

『ただ、今は厳しいと。』

 

『厳しいんじゃないですかね。

ヘッジファンドからの資金流出量が急増しているのは投資家のそうした判断があるからでしょう。

高いリスクと高い報酬を支払う割に、期待リターンが低いと皆さん考えている証拠です。』

 

『これからのヘッジファンドはどうなりますか?

尻つぼみですか?』

 

『今の金融規制が続く限り尻つぼみですよ。

高い手数料の割にはリターンが出ないから資金を引き上げる人が多い。

なので今は運用会社もバンバン潰れています。』

(対談記事5に続く)

 

【要項】

投資家の能力によって海外投資の始め方は違います。

また、投資を自分で行う方とプライベートバンクの様に一任する方のタイプでも更に手法は分かれます。

自分の投資タイプをしっかりと把握することが大切です。

そして株式投資や積立投資やヘッジファンドなど様々な金融商品の側面も理解しましょう。

経済情勢の動きと連動して利益は生まれます。

それ以前に投資手法を理解しないと話になりませんのでしっかりと勉強しておくこともポイントです。

 

【資産運用に着手するは基本の理解が何よりも大切です】

資産運用や海外投資の情報はちゃんと取扱いが出来れば経済を豊かにしてくれるものです。

とはいうものの

資産運用や海外投資は「何だか良さそう」という単純な理由だけで始めてはいけません。

・情報の出処が確かなのか?

・リスクやデメリットは何なのか?

・どういう仕組みになっているのか?

などをきちんと理解することが大切です。

それらを理解せずに安易に海外投資に着手して「こんなはずじゃなかった」という人は少なくありません。

これらは「リスク許容度を間違えたり」、「詐欺に引っかかったり」、「提案者が実はちゃんと理解していなかったり」挙げられる理由は様々です。

 

しかし根本の原因は海外の投資に関する良質な情報が少ないことが挙げられます。

要らぬ失敗をしないためにも必要なことは良質な情報を取ること、基本の理解です。

 

金融や海外投資の業界で多くの人が登録して有名な情報ですが

基本を理解するのにするのに分かりやすく書いてくれてあるメルマガがあります。

許可を頂いたので以下に貼り付けをしておきますので着手される前に参考にしてみて下さい。

メルマガは当コミュニティが執筆したものではなく、第三者機関の金融機関が発行したものですが無料で良質な情報なのでこれから運用を検討をされる方には良いと思います。

登録者数に上限があるようなので情報を参考にするのであればお早めにしたほうが良さそうです。

【資産運用や海外投資に関する推奨メルマガ】

 

【無料】ご相談・お問い合わせ

海外投資をする前に一度は利害関係のない詳しい第三者に客観的に状況を判断してもらった方が良いかと思います。

自身では気付かなかったリスクや落とし穴に気づくことが出来ると思います。

もしも近くに詳しい方がおられない場合は、当コミュニティにご相談・お問い合せ頂いても構いません。

返信に時間がかかる場合もあります。ご了承をお願いします。

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