国内・海外両方の視点で資産運用のアドバイスが出来る金融機関の在り方【対談6】

【海外投資を専門とする金融機関としての在り方】

(前回からの続き:FXファンドなどの投資詐欺は手を変え繰り返すので正しい情報収集が資産形成に不可欠、という話の流れから)

【お話を伺った海外投資の専門家とは?】

『そうなると海外投資に強く、旬で正しい情報を取り入れて着実に投資家の資産形成を実現されている御社のお客様は幸運ですね。』

『そもそも商品を売ることが目的ではなく、長期に渡って投資家の利益追求を目的としているので必然的にそう感じて頂けるかなと思います。

ただ、我々の様な考えを持った同業者が実は非常に少ないというのもありますが、クライアントの皆様にそう思って頂けるのであればこれ以上の喜びはありませんよ。』

『お客様はどうやって御社を見つけられたんですかね?

マスコミや経済雑誌の取材も断っておられますし、HPも派手なものではありませんし。』

『幸いですが大半がクチコミや紹介ですね。

クライアントからの紹介がやっぱり多いです。』

『HPで煌びやかなものが多い中で御社は「質実剛健」という感じがします。』

『有難う御座います。』

『やっぱり金融業者の煌びやかなHPには注意した方がいいですよね?』

『うーん、一概に綺麗なHPだからといって悪い訳ではありません。

ただ、HPは見かけだけなのでいくらでも綺麗に誰でも作れますからね。

そんなことよりも人としての中身、質ですよね。

どういうスタンスで取り組んでいるのか、志というか…

最終的には「投資家の大切な資産をお預かりする」という責任意識を持っているかどうかです。

顧客の利益追求なくして取引や販売手数料を儲けてやろう、とする金融機関や業者は論外です。』

『実際にはそういう金融機関や業者ばかりですよね。

正直うんざりします。』

『金融というのは目に見えない商品を扱っている訳ですから、結局は信用が一番大事な部分だと私は思っています。

だからHPの様な上っ面だけじゃなく、直接会って話をして人となりを判断して頂くことが大前提なんです。

経験や知識レベルも勿論大事ですが

まずはそういう本質的な部分で「自分のお金をこの人なら任せられる」と思えるかどうかが何よりも大事じゃないでしょうか。』

『荒木さんが金融に携わる身として個人的に心がけていることみたいなものはありますか?』

『そうですね。

先ほどの使命感もそうですが

根本的にはやっぱりね、投資家やクライアントにとって最善な方法を常に探し求めています。

商品でも方法でも、それは何だろうかと常に考えていますね。

それから「大切な資産をお預かりしている」という責任意識は常にあります。』

『相手のニーズを引き出した上で、ですね。』

『そうですね。

それが第一です。

持っている商品を相手にはめるっていうよりも

相手のニーズに合ったものから商品を世界中から探してくるっていう。

そこが販売業者とアドバイスを生業とする我々との違いですね。』

『私も一時期金融機関に携わった時期がありましたが、販売業者の頭の中は本当に一方的な押し売りですね。』

『営業ですので売ってなんぼです。

それが仕事ですから。笑

自分が扱っている商品を相手に無理やりはめ込むわけですよ。

ですけど相手のニーズに関係なくはめ込んでもどうしても合わない部分が出てくるので後々歪みは必ず生まれます。

それが投資家の損失であったり、機会損失になるわけです。

そうじゃなくて個々人でそれぞれニーズが違うんでね、

最初にそこを引き出した上で、それに対してどういう商品がいいのかを考えていく。』

『一方的な販売ではなくて

双方向のコミュニケーションですね。』

そうですね。

ニーズが分かれば国内の商品がいい場合もあります。

一方で海外の商品がいい人もいますし、それぞれで全然違ってくるんです。

その人にとって最適な商品っていうのは違うわけですよ。

だから「何かいい投資商品ありますか?」と言われても正直我々も分からないんですよ。

相手のことを知らないうちに「これがいいですよ」なんて無責任なことは言えないわけです。』

『そうですね。

どんなニーズや考えがあるかなんて会ってすぐにはわからないですもんね。』

『販売ノルマのある営業マンだとは頭の中が物売りなので、

「これがいいですよ」と誰にでも同じセールスをするのが一般的なんです。

国内の大手金融機関もで、過度な期待を持たせる巧妙なトークで意図するものを販売するところが多いです。

販売することに関しては彼らはプロなので目を見張るものがあります。笑』

『ゴリゴリの営業トークをしているのを見たことがあって引いたことがあります。』

『でもそういうのって結果的に長続きしないと私は思います。

短期的には満足感というのかな、与えられるのかもしれないですけど

5年後どころか20年30年、お子様の代まで付き合っていくことを考えると、どの様なスタンスでクライアントと向き合うべきなのかが自然と明確になってきます。

特に我々の様な会社は小さな金融機関ですから、一人一人のお客様がとても大切なんです。』

『なるほど。

確かに資産運用で「ただお金が増やす」と一言で言っても

30代の方の運用と50代の方の運用や

サラリーマンの方の運用と富裕層の運用って違いますね。

そこは聞かないとわからないですよね。』

『そうですね。

その方の状況を冷静に考えた上で見えてくるニーズが一番大切です。』

『因みに荒木さんと面談を終えた方でも失敗される方いますか?』

『いっぱいいますよ。』

『先ほどのお話で話をきかない

わかったつもりですか?』

『そうです。多いですね。

何でもそうだと思うんですけど

物事の本質は表面だけでは理解できないものが多いので注意が必要です。

ことさら投資の世界というのは深いですからね。

何年も掛けて蓄積された知識や経験を、たった数時間の話で習得できれば専門家は必要ありませんからね。』

『そうですね。

個人で少し勉強したレベルの知識でいると危ないですね。

今回は多くの非常に有用なお話を頂き誠に有難うございました。』

『これで海外投資で失敗する人が減るのであれば安いものです。

こちらこそ有難うございました。』

 

【要項】

海外投資の情報収集やコンサルタントを専門家にお願いする場合は相手のことを見極めることが大切です。

一方的に商品を相手に当てはめる販売のマインドの方だと、投資家のニーズを無視している場合も少なくないので注意が必要です。

じっくりと資産運用や資産形成の思いを聞いてくれてニーズを引き出してくれるプロに伺わないと不要なリスクを背負うことになります。

投資とは長期で考えるものです。

短期的な目線で金融商品を購入するのではなく、10年以上を見据えた視点で物事を考えて金融商品や専門家を見極めることが大切です。

付き合う人を見極めるために大切なことは金融商品を見極める際の考え方と全く同じだということを当局も対談で学びました。

これを読んでいる皆様も専門家選びの参考になれば幸いです。

 

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自身では気付かなかったリスクや落とし穴に気づくことが出来ると思います。

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