資産形成アドバイザーに必要な資格は?

投資と投機を勘違いしている国内の投資家の方は多い様です。

金融機関に良いように扱われて高い勉強代を払った投資家は目が肥えてきています。

金融機関のカモにならず本当の意味での資産形成を考える様になった方は増えてきています。

自分の頭で考え抜いて投資に臨む方もおられますが、一方で2015年頃から資産形成アドバイザーという人たちが注目を集めています。

元保険営業マンでプルデンシャル生命、ジブラルタ生命、メットライフ生命、マニュライフ生命、アクサ生命、ソニー生命など外資系保険会社の方が資産形成アドバイザーに転身して大活躍をしているケースが多い様です。

動機としても『保険代理店の年収や評判を比較しながら考えたときに限界を感じた』と述べる方が多く、新たな道として営業力や金融知識を活かし資産形成アドバイザーを選ぶ人が今後増加していきそうです。

このカテゴリでは資産形成アドバイザーに必要な資格は何なのか?

ということに焦点をあてていきます。

 

【資産形成アドバイザーで必要な資格とは?】

資産形成アドバイザーとFP(ファイナンシャルプランナー)と混同して認識している方も多いですが似ているようで実は大きく違います。

FPライセンスは日本FP協会による認定資格です。

お金に関する知識度合いを試験にて認定し証明するものです。

実際の現場においてはFPライセンスは保険会社や金融機関への就職、又は独立家FPの能力の肩書きとして活用されていることが多いです。

FPの実態ですが大半のFPはお金の相談でお客さんの資金計画を立てますが、話の着地点では生命保険商品の販売に落ち着くことが多い様です。

また、投資助言は実は行えないのがあまり知られていないところです。

因みに海外積立投資に注目が集まるようになったことに伴って紹介業務に携わるFP事務所が増えてきていますが実は違法です。

海外積立投資商品を紹介してコミッションを得ることがFP事務所の目的ですが、海外の投資商品の販売・紹介・斡旋でコミッションをもらってはいけないのがルールとなっています。

国内で許されている活動としては海外投資や金融商品に対する助言に対してのみ。

(投資助言業のライセンス保持者に限る)

FP資格のみでは投資助言は出来ないので実は海外投資に際してグレーな活動をしているFP事務所はかなり多いのが実態です。

投資家のプライベートバンカー的な役割を担っているのが資産形成アドバイザーです。

投資に対してのアドバイスを生業としている資産形成アドバイザーは〈投資助言代理業〉のライセンスが必要です。

投資助言で報酬をもらうのであれば資格は絶対に必要です。

勿論、無資格では営業活動を行うことは出来ません。

この〈投資助言代理業〉というライセンスは個々人ではなく会社ごとに取得をするものです。

監督管理責任があるのは財務局、金融庁です。

資格取得に際してのハードルは会社が金融機関でなければいけません。

金融商品取引業者登録を実施し付帯番号を取得する必要があります。

因みにこの付帯番号がなければいかなる者でも金融商品に触ってはいけません。

それから金融機関登録を実施し供託金として500万円を財務局に預けなければいけません。

 

更に

・金融機関に10年以上勤務したことがある人

・監査、管理監督のコンプライアンスの専門の人を二人以上

を組織内に擁する必要があります。

上記全ての準備を完遂した後に申請をして審査をくぐり抜けることが出来れば〈投資助言代理業〉のライセンスを取得出来ます。

資格取得後には年に1回2時間程度のコンプラ研修みたいなものに会社の代表で数名が参加する必要があります。

研修の内容は専ら〈無登録業者の営業活動の事例〉についてです。

金融に携わる者として道を踏み外さない様に意識付をする内容です。

 

【営業活動ごとの資格】

金融商品を販売するのか、投資助言をするのか行為によって異なる違うライセンスが必要です。

金融商品を販売するのに必要なのは第一・第二種金融商品取引業が必要です。

第二種金融商品取引業のライセンスは日本国内で相対によって日本人に対して金融商品を販売することを許可するライセンスです。

ただしネットや広告などで不特定多数に向けて広告や営業活動をすることに関しては制限されています。

ネットで広告されているのは第一種金融商品取引業を取得した金融機関の商品です。

第一種を取得しているのは有名どころの大手金融機関がほとんどです。

というのも第一種は条件が非常に厳しいのが実態です。

そして一番大きなハードルは資本金です。

第一種を取得するには資本金5000億円が必要です。

 

これらのことから分かるように知識や経験のない素人が勝手に法人を作って簡単にライセンスを取得出来るものではありません。

巷には金融商品に携わる違法業者や素人業者が溢れかえっています。

業界改善の使命としても業界から資産形成アドバイザーは求められています。

また『貯蓄から投資』という時流と投資家の目が肥えてきたことにより社会的にもニーズが高まってきています。

 

【要項】

・FPライセンスと投資助言代理業のライセンスの性格には違いがある。

・投資助言代理業のライセンス取得には金融機関であることと幾つかのハードルが存在する。

・素人業者や違法業者で荒らされた金融業界の改善として資産形成アドバイザーが求められている。

・『貯蓄から投資』という時流と投資家の目が肥えてきたことも相まってニーズが年々高くなってきている。

 

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